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西海考古同人会(令和5年4月1日)
執筆者および論文名は下記のとおりです。
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西海考古同人会(令和3年10月1日)
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西海考古同人会(令和元年10月1日)
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西海考古同人会(平成28年11月1日)
『西海考古』は1999(平成11)年4月に創刊され、長崎県に関わるテーマを元に、県内外の考古学研究者が互いの研究を披瀝する同人誌として、号を重ねて参りました。 2012(平成24)年に第8号が刊行されてから、しばらく刊行が途絶えておりましたが、このたび第9号が刊行されました。
執筆者および論文名は下記のとおりです。
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この書籍は鍋島藩窯研究会様より販売許可を頂き、㈱埋蔵文化財サポートシステムが販売いたしております。
昭和27年、51年、52年に、鍋島藩窯品の出土する旧代官詰所周辺で行われた発掘調査の詳細な報告を集成。
カラー図版約900点 。
執筆東中川忠美、大橋康二他
鍋島藩窯研究会編A4版/296頁
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「鍋島焼」は肥前の国の大名であった鍋島藩直営の御用窯で作られた磁器です。「古伊万里」「柿右衛門」と並んで肥前磁器三大様式のひとつといわれます。
作られた焼物は大名や将軍家、朝廷に献上するための用いられ、一般に販売されるものはありませんでした。また「鍋島焼」は肥前の色絵磁器育成に大きく貢献し、日本の焼物文化に多大な影響を与えました。
「鍋島藩窯」は、江戸時代に有田周辺にあった脇山(民窯)の優秀な職人を引き抜き、有田の岩谷川内に窯を開いたのが始まりといわれ、明治4年まで続きました。
その間、鍋島藩は技術の漏洩を防ぐために関所を設けて職人を隔離したといわれます。本書では、300頁に及ぶボリュームで昭和27年、51年、52年に行われた発掘調査の詳細な報告を知ることができます。
またカラー図版により、実測図だけでは表現できない鍋島焼の雰囲気・特徴・質感をつかむことができます。